今年も早いもので3月になりました。1年間いろいろありましたね、ほんとに。
そして、例年ですが3月は多くの別れがあります。何故か今年は例年に比べて思うところがあります。
病院に転職してきて3年が経過しました。最初は右も左も分からなかったのですが、徐々に自分のすべきことが分かるようになり、他職種との連携もできるようになりました。他職種の方とは毎日顔を合わすわけではないので、信頼関係も徐々にできてきたという感じですね。特に、小さな病院なので、みんなと接点がありますし。
そうやって信頼関係ができていた矢先の異動・退職が、今回は多い気がします。
院内の他職種のみならず、取引先も同じです。卸の担当者やMRの異動も多いですね。彼らとは頻繁に情報交換しますし、有用な情報を頂けることもしばしばです。正直、人によって差が激しいのですが、かなり信頼している方も中にはいます。そういった方の異動は堪えます。その逆の人も多くいるのですが。
何か、少しずつ築いていったものが一気にして崩れるような気がして、もやもやしています。薬局時代は1,2年で異動を繰り返していたので、まだこういったことを感じる前に異動していたのかもしれません。主応需先や患者さんには申し訳ないなと思っていましたけど。
もちろん新しい‘風’が入ってくることや、外で学んでまた帰ってくることも大切だとは思いますが、この少しずつ積み重なった信頼関係というのは、何にも代えがたい大切なものなのではないかと思います。同じ人と続けて仕事をすることの大切さを学んだ気がします。
まあその分出会いがありますから、それも楽しみではありますが。ただ、信頼関係を一から築くのがまた大変なんですよね。