リンコ's diary

田舎の地域医療を志す薬剤師

読めよ薬剤師2021~2021年に読んで「コレオススメ」っていう書籍を他の薬剤師にオススメする~

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こんにちは!リンコ(@manabunoda)です!

さて今年も「読めよ薬剤師」の時期となりました。

 

今年も3冊選びましたので紹介していきたいと思います!

 

過去3年のエントリーはこちら

 

今年の3冊を紹介する前に、今年買った書籍をぜーんぶ紹介しておきます!(一部は病院の負担で買ってもらいました)

よろしければご参考にされてください!(※は積読)

 

 

それでは発表していきます!

 

〇1冊目

在支診薬剤師という働き方-在宅医療における新しい役割をデザインする-

この書籍はよかったですね。在宅療養支援診療所(在支診)で働く薬剤師の役割を理解できましたし、すごく重要な立ち位置であることが分かりました。こういった薬剤師が地域にいるととても心強いですね。

診療所で薬剤師をしている知り合いが何人かいますし、彼らのことを多くの人に知ってもらいたいことも含めて、今回紹介させていただきました!

これからますます重要な存在になりそうですね!応援しています!

 

〇2冊目

Rp.+(レシピプラス) 2021年秋号 Vol.20 No.4 徹底サポート腎機能低下時のくらしとくすり

さすが古久保先生って感じでしたら。ユーモア満載で読みやすく、しかも内容が充実していてむちゃくちゃ勉強になるという。しかも税込み1,320円!これ買うしかないですよ。マジで。

なかなかとっつきにくい透析で使用する薬剤のことから最新のHIF-HP阻害薬まで、さらに腎機能低下時の生活上での注意点など大変充実していました。

なお、昨年発売された「Rp.+(レシピプラス) 2020年秋号 Vol.19 No.4 腎臓が教える「腎機能のみかた」: 助ける薬と避けたい薬」との2部作になっておりますので、是非こちらもあわせてお読みください!

 

 

〇3冊目

感染症プラチナマニュアル Ver.7 2021-2022

毎年年度が変わる前に発売され、必ず購入している本書籍ですが、今年はその時期には発売されず。著者の岡先生がコロナ対応で大変だから仕方ないか…と思っていたら9月に発売となりました!しかも前作から100ページ以上増量されていて、計500ページオーバーに!

序文を読むとコロナ対応に加えてベーチェット病の疑いで治療を受けてらっしゃったようで。そのような大変な中で我々にプラチナマニュアルを届けていただきありがとうございます!いつもいつも困ったときに助けてもらっています!

この発売を知ってツイートしたら、岡先生ご本人からまさかの引用リツイートを頂いたんですよね。

ショック…でもご体調を考えたら仕方ないのかも…でもやっぱり改訂を繰り返してほしい…

まずは今回のプラチナマニュアルを熟読し、改訂版の発売を楽しみにしております。

 

 

せっかくなので、積読の中で気になってるやつを紹介しておきます。

誰がために医師はいる―クスリとヒトの現代論 

この書籍は矢吹先生のブログで知った松本俊彦先生の著書です。早めに読みたいですね。

→読みました!

 

Evidence Update 2022: 最新の薬物治療のエビデンスを付加的に利用する

これ、毎年発売のタイミングが悪いんですよね、読めよ薬剤師的には(笑)

普通に考えたら毎年圧倒的1位です。だから殿堂入りみたいなものですね。

今年からは書籍になりましたね。実は本日到着しました!冬休みのお供にしたいと思います!

→読みました!

 

 

最後に、今年は監修させていただいた「伝え方の処方せん」が発売されました。

多くの方に読んでもらえているようで大変うれしく思っております。

こちらもあわせてよろしくお願いいたします。

 

 

今回は以上になります!

参考になれば嬉しいです!

 

 

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