こんにちは!リンコ(@manabunoda)です!
今回読んだのはこちらの2冊です。
①「処方箋上のアリア 1巻」
②「毒をもって毒を制す 薬剤師・毒島花織の名推理」
薬剤師が主人公の2冊です!
どちらもすごく楽しみながら読めました!
では、少しずつ感想を。
「月刊!スピリッツ」で連載中の「処方箋上のアリア」の記念すべき単行本の1巻です!
小学館のホームページには以下のように紹介されています。
心揺さぶられる薬剤師ドラマ!!
街外れにある「亜理亜薬局」の薬局長・麻生葛は
口は超悪いが、知識豊富で洞察力も優れたキレ者。
天然ボケボケの新米薬剤師・浜菱愛莉と共に、
凸凹コンビで訪れた患者が抱える様々な悩み&問題を
あぶり出し、それらを解決していく!
「ただ薬を渡すだけ」じゃない!
心揺さぶられる薬剤師ドラマ!!
いやー、おもしろかったですねー
何といっても、薬局長の麻生さんがかっこいい!
痛快なセリフが満載!
でも言ってしまったら干されそうなセリフばかりなので、マネはしない方がいいと思います(笑)
1巻の中で1番好きなセリフは、
「疑え何もかも。」
ですね。
薬剤師として仕事をしていく上ではとても重要な考え方だと思いますし、私もいつも心がけています。
まあ、これを私生活に持ち込んでしまうと大変なんですけどね💦
この他にも名言があちこちに出てきます!
薬に関する謎解きも薬剤師としてとても楽しめました!
作者の三浦さんは頭いいなー、と感心しながら読んでました。
また、「アンサングシンデレラ」は病院薬剤師が主人公ですが、「処方箋上のアリア」は薬局薬剤師が主人公です。
1巻ということもあり、保険薬局の薬剤師の業務がたくさん紹介されています。
処方箋なしで薬局に来局されている様子も描かれています。
多くの一般の方に読んで頂ければ、保険薬局の薬剤師の役割を広めることができるのかなと思いました。
薬局に一冊置いてはいかがでしょうか?
現在、東洋経済オンラインで第1話および第3話が公開されております。
まだ読まれてない方は是非読んでみてください!
どうでもいいのですが、3/2現在で「#処方箋上のアリア」のハッシュタグのツイートで1番多くリツイート&ファボされているのが私のツイートなんですよね。
何か賞的な物を貰えたりしないかな?(笑)
初めて読んだけどむちゃくちゃおもしろかった!
— リンコ (@manabunoda) 2021年2月21日
麻生さんカッコいいし!
「疑え何もかも。」それな。#処方箋上のアリア pic.twitter.com/z1MepyLaop
「薬剤師・毒島花織の名推理」の第3弾ですね!
楽しみに待っておりました!!
「宝島社文庫」のホームページでは以下のように紹介されています。
薬剤師の毒島さんは、薬にまつわる不思議な出来事を名探偵のように解決する。アルコール依存症の男性が急に「酒がまずい」と言い出したのはなぜ? あまりにも頻繁に薬局に来る女性の目的は? 未曾有のウイルスが世界を騒がすなかでも鮮やかな推理を見せる毒島さん。しかしある日、彼女に憧れるホテルマン・爽太が、新型コロナウイルスに感染した恐れがあるとしてホテルに隔離され……。
3話で構成されているのですが、個人的に最も読んで欲しいのが第2話「毒親と呼ばないで」です。
「毒をもって毒を制す」読了!
— リンコ (@manabunoda) 2021年2月24日
薬剤師のみんな、読んで!
特に第二話!!
話の展開と問題提起の素晴らしさに泣きそうになった!いや、泣いてたな! pic.twitter.com/lXDHcByfHA
詳しくは書けませんが…
怒涛の展開でした。
素直に感動しました!!
すごかったんですよ、ほんと。
作品を通じて問題提起し、世の中に訴えていくことができることを素晴らしく思いましたし、作家っていい仕事だな、と思いました。
大変なんでしょうけどね。。。
ほんと、多くの方に読んで欲しいです!!
第1話もお気に入りです!
あっ、そうそう、「アンサングシンデレラ」の6巻が3/18に発売予定のようです!
楽しみにしてます!
今回は以上になります!
参考になれば嬉しいです!