リンコ's diary

田舎の地域医療を志す薬剤師

月刊ブログ 田舎の地域医療を志す薬剤師(2019.9)(ちょっと嬉しかったこと)

先日、ちょっと嬉しかったことがありました。
 
医師より、「あの症例を研究会で発表したらすごい好評でした!初めて知った医師が多く、また悩んでいた医師も多くいらっしゃったみたいでたくさん質問を受けました!」と報告を受けたのです。
その症例は、とある回診の時に私が処方提案をした症例でした。
医師と看護師の中では情報共有がなされて困っていた症例だったようですが、私はそうとは思っておらず、私がたまたまその時の回診に居合わせ、症例の相談を受けて処方提案した症例でした。
そして、その薬剤が著効したのです。
 
薬剤師冥利に尽きる思いがしました。
 
今回の経験から得た教訓はいくつかありまして。
やっぱり勉強は大事!(今回は「知っている」か「知っていない」かという知識でした。色んなことを勉強して、ひとまず知識として頭に入れておくことは大切だと思いました。)
知識を出し惜しみしない!(知識は頭の中に入れておくだけではもったいないので、積極的に情報提供&発信していくことが必要)
MRの訪問が激減しているので、薬剤情報の提供の仕方を変えないと!(ずっと悩んでるけど、なかなか答えが出ない。。。)
第3の職種が話に入ることで解決するケースって時々あるよね!(2職種で解決しなかったことも、そこに第3の職種が入ってきたら解決した、ということはよくある気がします。カンファとか回診とかには積極的に参加していきたいですし、普段からコミュニケーションをたくさん取ることも大切かと思います。)
 
 
また誰かの、何かの役に立てるように日々精進していきたいと思います。