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リンコ's diary

田舎の地域医療を志す薬剤師

月刊ブログ 田舎の地域医療を志す薬剤師(2015.6)(コンシェルジュな薬剤師)

私の好きなテレビ番組の一つが、NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」です。
各ジャンルで活躍している一流の方たちの仕事の様子や考え方を知ることができるので、好んで見ています。
自分の考えを改めさせられたり、滞っていた業務の突破口を切り開いてくれることも時折あります。

今回いろいろ考えるきっかけになったのが、第256(2015/2/16)放送の「コンシェルジュ 阿部佳」の回(http://www.nhk.or.jp/professional/2015/0216/index.html)でした。正直あまり期待せずに見始めたのですが、なんか見ているうちにこのコンシェルジュという仕事が自分の思い描いている理想の薬剤師像に似ているような気がしました。

私は仕事をするうえで、誰かに貢献できているか?ということを大切にしており、コンシェルジュはそれを常に実行しているように思うからです。

知恵蔵2015では、コンシェルジュの意味として、
ホテルの職域の一つで、宿泊客の様々な相談や要望に応える「よろず承り係」。航空券や観劇のチケットを手配したり、道案内やレストランの紹介をしたりするのはもちろん、時には人探しや物探しなどあらゆる要望を承り、「究極のパーソナルサービス」と言われる。顧客一人ひとりに応じたきめ細かいサービスが注目を集め、今ではホテルのみならず、観光案内所や駅、百貨店、病院など、多くの業界・企業に、コンシェルジュという制度が広がっている。
ホテルは、観光やビジネス
、婚礼など、様々な目的で各国から訪れる人が利用することから、客のリクエスも多種多様である。中には、変わった相談や難しい要望もあり、そうした場合でもコンシェルジュは客をたらい回しにせずに、あらゆる知識や人脈を駆使して要望に応えようとする。そのため、日頃から幅広く情報を集めたり、取引先と良い関係を築いたりしている他、コンシェルジュ同士がホテルや企業の枠を超えてネットワークを組織している。1929年にフランスで発足した「レ・クレドール インターナショナル」は、41カ国、約3500人の会員(2010年4月現在)で構成され、コンシェルジュ同士が助け合いながら、より良いゲストサービスを追求している。
このような1つの窓口で事足りるサービスが近年、ホテル以外でも目指されるようになってきた。多くは、客が何でも相談できる窓口を設け、それに対して豊富な知識に基づいてそれぞれに合った提案をするようなサービスやその職域に対して、コンシェルジュと称しているようである。」
と記載されています。

今回の放送で阿部さんはまさにこの「よろず承り係」のような働きをされておりました。放送の中だけでも本当に様々な相談や要望がありましたし、それに一つずつ丁寧に応えてらっしゃいました。そして大変素晴らしく思ったのが、ただその質問に答えるだけでなく、その言葉にあるのかを読み解きながら答えていく「攻めのもてなし」を心掛けられておられることでした。

私がコンシェルジュとして対象にしているのは、まずは医師、次に看護師やその他医療他職種、そして患者さんです。それぞれに求められることは違いますが、私のコンシェルジュとしての理想は、極論を言えば、薬についての質問には何でも答えられて、その状況状況に応じて適切なアドバイスができることです。要するに、薬に関する「よろづ承り係」ですね。これが「コンシェルジュな薬剤師」なのかな、と思いました。特にうちのような小さな病院で、いわゆる総合診療が求められる病院では、こういった働きが必要なのではないかと思います。

あくまで理想ですので、何でもかんでもというのは到底無理な話なのですが。少しでも貢献できるように今後とも努力していきたいです。これに加えて、「攻めのもてなし」のように、プラスアルファの提案や返答をできる限り心がけていきたいと考えています。

まだ思いついたばかりで、具体的なものはあまり見えていませんが、意識しながら普段の仕事に取り組んでいきたいと思います。「コンシェルジュ例」なんてのも集まれば、またここで書いていきたいと思います。

気が付けば、6月も最終日になってしまいました。薬剤師の退職があり、バタバタしておりました。何とか間に合いました。これを機に、またちょこちょこ書ければと。

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